【最近話題の腸内環境について】パーソナルトレーナーが解説!

こんにちは!
Relifeの山西です。
皆さん最近このフレーズよく聞きませんか❓
「腸内環境を整えましょう」
「腸内フローラをご存知ですか?」
「腸活しましょう」
健康に関心がある方はよく耳にするフレーズだと思います。
なぜここ最近、「腸」が話題になっているのでしょうか・・・
それはコロナ禍になり、健康意識が高まったことが関係していると考えられます。また腸内環境に悩みがある方も多いためここ最近話題になっているようです。
そこで今日は食にフォーカスして、
腸内環境を整える食事について考えてみたいと思います。

良い腸内環境とは?
腸内には、1000種類、100兆個程度の腸内細菌がいます。
腸内に生息する細菌は「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌(ひよりみきん)」の三つに分類されます。
この三つのバランスが良い状態が良い腸内環境ということになります。
この中の「日和見菌(ひよりみきん)」は普段健康なときはおとなしくしているのに、身体が弱ったりすると腸内で悪い働きをしてしまいます。
したがって、腸の環境としては、善玉菌にとって過ごしやすい環境をつくる必要があるのと同時に、悪玉菌が活躍しにくい環境にする必要があります。
これが腸内環境を整える意義であり、そのためには食事が一つ大きなカギを握ります。

腸内環境を良くする食事とは?
腸内環境を整える食としては、
ヨーグルトや納豆、玄米やリンゴなどがあります。
これらはプロバイオティクス・プレバイオティクスに分かれています。
この二つは腸内の健康維持にとても重要なんです!
腸によい食のうちプロバイオティクスに属するもの
ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料、納豆、味噌、甘酒、ぬか漬け、キムチなど
腸によい食のうちプレバイオティクスに属するもの
玄米、アワ、サツマイモ、ヤマイモ、大豆、小豆、カボチャ、ニンジン、ゴボウ、ニンニク、シイタケ、昆布、リンゴ、バナナなど
「プロ」と「プレ」の違い
プロバイオティクスは、
そのものが善玉菌を含むものです。
それを生きたまま腸に届けることができる微生物、または食品のことです。
例えば乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料に含まれている状態のときにもまだ生きています。口から喉を通って胃液にさらされても生き続け、そのまま腸にたどり着きます。
乳酸菌には、悪玉菌の繁殖を抑える、腸内菌のバランスを整える、便通が改善する、コレステロールを減らす、免疫機能が高まる、がんを予防するといった効果が期待できます。ピロリ菌を排除する乳酸菌も見つかっています。
プロバイオティクスを摂ることで、おなかの健康を守るとともにからだ本来の力を強める手助けの効果が期待できます!
プレバイオティクスは、
腸内にいる善玉菌にエサを与え、増殖を促す食品のことで、プロバイオティクスに含まれる善玉菌の増殖を助ける効果があります。
プレバイオティクスは、プロバイオティクスの善玉菌の栄養源になります。わかりやすく言うと、「プレ」は「プロ」のエサになるわけです。
効率よくプロバイオティクスのエサになるのは、プレバイオティクスに含まれる食物繊維とオリゴ糖です。
良い腸内環境にすることが健康に直結するとも言われていますのでここを意識して
健康的な状態を継続していきましょう!
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